前回のブルキナファソ出張から、はや3ヶ月。再びブルキナファソに来ています。ブログを見てくださっている皆様。長らくのご無沙汰、本当にごめんなさい。
日本に滞在中は、ブルキナで作った石鹸やバスケットの輸入手続きの様々なトラブルから始まって、石鹸の仕上げ工程の困難さなどにぶつかり、WEBサイトの構築等々も重なり、嵐のような日々を過ごしていました。ご無理をお願いした関係者の皆様。本当にありがとうございました。
で、いろんなことをいろんな方々にしっかり引き継ぎ、やってきました。ブルキナファソ。雨季です。ネットが繋がりにくいです。
パリの空港では、ホテルのシャトルの停車場所が変更になっていて、1時間近く待ったりと、いくつかトラブルはありましたが、一昨日の夜、なんとか無事に到着しました。
シャルルドゴール空港近くでお泊りのみなさーん。ホテルのシャトルバスは、ターミナル2では電車の駅付近のエレベーターで5Fまで上がったところにしか止まりませんから気をつけてくださいね!!!以前のように各ターミナルを巡回しませんよ~
昨日午前中は杉浦大使にご挨拶。友人のバイクで大使館に向う途中、雨上がりの水溜りの泥水を全身に浴びつつ、荷物だけはしっかりガードし、やっと石鹸をお渡しできました。せっかく大使にお会いするのでキレイ目な格好で行ったのに・・・でも、大使館の皆さんとも久しぶりにゆっくりお話しできて、ほっと一息。
お昼からは、大使から伺った農業関係の展示会に足を運んだのですが、昨日で終わったと言われてしまい、ふと思いつき、そのまま書店へ。村での参加型開発(参加型教育?)のマニュアルっぽい本と、大使が話されていたブルキナの薬草についての本を見つけて購入。続いて、いつものセレクトショップのような工芸品などを扱うブティックに行き、観察。なるほど。各女性グループ、石鹸やかばんなど、とっても工夫が見られるようになってきました。私たちもがんばんなきゃ。
で、本日。私たちのメインの活動地、バンフォラに向かいます。もちろん、ア・ダンセのパートナー「Centre RAKIETA」ディレクターが社長を務めるRAKIETAのバスで移動です。途中、一回の乗り換えがあり、大体7時間くらいです。途中のトイレは戸がない!!!ということで、水分をなるべく抑えていかないと。なんだかとっても涼しいので、汗をかかないんですよね。冷房も効いているかもしれないんですよ、RAKIETA。お昼も、この季節は思いつきでその辺のものを食べると、大変なことになりますしね。
すっかり忘れていたのですが、世の中、バカンスシーズン。ここブルキナも例外ではありません。バンフォラはブルキナでは数少ない観光地。バカンスシーズンはあちらこちらのホテルが満室になります。このシーズンど真ん中に滞在するのは2003年から2005年にかけて協力隊で住んでいたとき以外では初めてです。普段は空き室だらけのなので、なあんにも考えていませんでしたが、バンフォラでの宿泊がピンチです。とりあえず、一泊は確保したものの、その後はまだ決まっていません。私のバンフォラ人生中、初めての長期ホームステイの可能性も出てきそうです。移動手段が「徒歩」の私は、中心部からあまり離れたところには泊まれません。タクシーはバス乗り場付近にしか止まってないし。
でも、なんとかなるのがブルキナ。なんとかしましょう!いざ、バンフォラへ!!!