2013年7月19日金曜日

2012年度ワンワールドフェスティバル 「アフリカと日本の絆」シンポジウムに登壇しました。

相当長い間ブログをさぼっていたので、実はいろいろなことをご報告できていません。

Facebookではご報告していても、ア・ダンセのサイトなどでご報告していなかったりもしています。
ここで思い切って、過ぎ去った諸々もご報告していきたいと思います。

今日からしばらくはTICAD関連のご報告を。
今年の6月1日~3日は、5年に1回開催されている「アフリカ開発会議(TICAD Ⅴ)」でした。関東は相当盛り上がりましたね。関西は残念ながらイマイチ。詳しいことはどうぞ上記のリンク先のサイトを参考になさってくださいね。

昨年秋にブルキナファソに渡航していた折、丁度ブルキナで高級実務者会合があり、そのサイドイベントにお声をかけていただいたのですが、中止になってしまいました。

TICADってずっと遠い存在だったのですが、そのときから急に身近に。

帰国後、だいぶしばらくしてから外務省から声をかけていただいたのは、大阪ではとてもメジャーな国際協力系イベント「ワンワールドフェスティバル」。私が17-18年前くらいに、とあるNGOでフルタイムのボランティアをしていたときにはすでに行われていた覚えがあるので、かなり古いイベントです。

 大阪国際交流センター大ホールを会場とする「アフリカと日本の絆」というシンポジウム出演へのお誘いでした。(実はこれ、今年は2013年2月2日に行われたイベントです。今頃。。。なんておっしゃらないで~)


(外務省のワンワールドフェスティバル関連イベントのプレスリリース・ページはこちら


他の登壇者を見ると・・・
ブルキナファソの大使館でとてもお世話になった別名「シアバター大使」の村田さん。
いち・に・サンコンで懐かしいオスマン・サンコンさん。
そのメカニズムに魅せられてWHOなどの文献や論文を調べ倒した「オリセットネット」という蚊帳の工場をタンザニアで立ち上げ、今は 「マラリア・ノーモア・ジャパン」の専務理事をされている水野さん。(オリセットネットは協力隊で派遣される前に訓練所で買い、ずっと使っていました。おかげで2003年の渡航以来、マラリアにかかったことがない稀有な人になっています。一応、公衆衛生も専門なもので、だいぶ気をつけています)

なんと素敵なメンバー!


当日のパンフはこんな感じでした。


舞台は全体の時間がとても限られていたので、本当にご紹介程度でした。司会の方がとても上手にまとめられていたので、なんとか形に。
でも、何がおもしろかったって、シンポジウム前後の楽屋でのお話。ものすごい盛り上がりでした。みなさんアフリカ大好きなんですよね。アフリカへの愛情でいっぱいでした。

終了後も水野さんのタンザニア工場のマネージメントのお話が興味深くて止まらず、会場を出てお久しぶりにお会いできた村田さんとお茶をご一緒したのですが、やはり「その後の話」などで話が止まらず、もうノンストップで話し続け、聞き続けた一日となりました。

気づくと、写真、1枚も撮ってない・・・
でも、さっき調べたら、ワンワールドのウェブサイトにシンポの写真が!!!しかも、私がしゃべっているところではないですか!!!

 http://www.interpeople.or.jp/owf/assets_c/2013/02/_MG_6950-435.html


どなたか存じませんが、ご担当者の方、ありがとうございます

ワンワールドフェスティバル、翌日も参加していろいろなシンポジウムなどを見て回りました。ポストMDGのこと、マイクロファイナンスのこと(リビング・イン・ピース、プラネットファイナンス、Kiva、オイコクレジットと、日本の途上国向けマイクロファイナンス界を代表する4つの団体が共同で行うイベントはあまりないので、とてもよい機会でした。)、大企業のBOPビジネスの実際などなど。ん~濃い!!!

私が参加したものはわりと濃いめばかりでしたが、飲食屋台やフェアトレード系物販もたくさんありますし、かなりターゲットが幅広いイベントなので、国際協力に関心があるんだけど・・・という方から、本格的に専門家のディスカッションや報告を聞きたい!という方まで、関西在住の関心のある方、次回はぜひ足を運んでみてくださいね!!!













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