今日提出期限の書類も出し終わり、朝いただいた宿題にとりかかる前に、一息。
シリーズタイトルにちょっとプラスしてみました。全身に使うと、あっという間に1か月で150g消費!まさにブルキナで生活していたときなみの使い方です。私はシアバターでお料理はしていなかったので、ブルキナの人に比べると少ないかな?実はシアバターって食べても体にいいようですよっ!なんてことは、また今度。番外編でご説明したいと思います。
ところで、アラフォーって、ほんとに身体が変わる時期ですね。今までで一番体感として変わった感じがします。「女性は7の倍数」というCM、ぴんとくる女性が周囲にも多いんですよ。
約2000年前に書かれた、中国の最古の医学書の一つといわれる『黄帝内経(こうていだいけい)』では、女性は7の倍数、男性は8の倍数にあたる年齢で体に変化が訪れると記されています。
(養命酒のウェブサイトより)
なあるほど。2000年前にそういうことが「発見」されていただけでもすごいですが、「記録」されていることにも感動します。アフリカは口伝え文化なので、仲良しの伝統医薬専門家DAKUYO先生は、最初、荒野を伝統的治療師を探して走り回ったとか。伝統的な薬草治療はたくさんあるにもかかわらず、今でもほとんどの言葉に文字がない文化です。文章に残っていないので、「口伝え」てもらうしかないのです。あ、また脱線。戻ります。
で、今一番大変なのが「かゆみ」。最近急に湿疹というか、じんましんというか、そういったものが出るようになるようになりました。なんとなく掻いたりすると、どんどん広がって大変。色々聞くと、結構同年代の多くの女性が悩まされているようです。アレルギーということもなさそう。ストレス、という意見が多いのですが、どうなんでしょう?心因性じんましんというやつですね。今度、専門の友人に会ったら聞いておきたいと思います。
ホルモンバランスの乱れによるもの、または自律神経失調症のようなものなので「飲み薬で治療」といったことも聞きますが、私はシアバター一本です。
かゆくなり始めたらシアバターを手のひらで十分温め、 かゆいところを中心にたっぷりしっかりと、手のひらですりこみます。(あまりにかゆいとそんな余裕もなく、患部をすりすりしながら溶かします、笑)しばらくすると、ほんのり患部が暖まり、かゆみは収まり、湿疹もだんだん薄れます。
恐らく、シアバターに含まれる炎症を抑える成分やら、うるおい成分やらの働きのせいだと考えられます。シアバターがかゆみに効くかどうかの医学論文は見たことがないのですが、ブルキナでは蚊に刺されたときに塗ったりしています。
また脱線、でも書かずにはいられない!のですが、アフリカでの研究で、蚊は汚れた靴下のにおいが大好きということで、これを使った「蚊のおびき寄せ&全滅作戦」の開発が進んでいるようです。 http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2813043/7497153
なんと、ビル&メリンダ・ゲイツ財団も資金提供したとか。今度、ブルキナで試してみようかと思います。もちろん、人の靴下で!
ちなみに、シアバター、蚊よけにはなりませんのでお気を付け下さい。
あと、シェーバー(かみそり)を使ったあとの肌荒れにもよいです。これはまた分けて書こうかなっ。
でも、かゆみにもいろいろ。止まらないかゆみやひどいかゆみは「必ず」皮膚科等を受診してください。内臓系の病気の可能性もありますから。
(あくまでもりしげ個人の使い方&感想です)
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