雨季は緑が濃くなって、なんだか土地が生き生きしているようです。畑もなんだか元気です。
私たちが活動しているバンフォラ市は、サトウキビのプランテーションがあります。そこもあおあお~
象さんも思わずふらふら~
道を横切った直後の象さん。 |
知っていたけど、雨季に見るたびにどうしても考え込んでしまうのはこの光景・・・
畑です。 |
そう、ゴミ捨て場。雨季には畑になります。
なんとなく、ごみを捨てる場所が決まっていて、雨季にはそこが畑になります。家庭ごみのほとんどが残飯や砂・土だからでしょうか。とはいえ、ごみにどんな化学物質(農薬などなど)が含まれているかわからないし、ビニール袋は根の成長を邪魔するし、見るたびに考え込んでしまうのです。ところが、みんな口を揃えて「ゴミ捨て場の下のほうの土はとても肥沃だ」と言います。いえ、そうかもしれませんが・・・
雨季にとっても困ること。それは道に大きな大きな水溜りができること。舗装道路がとても少ないので、町は至るところ、こんな感じです。
これは、まだまだましなほう。道を覆いつくすほどの水溜りがあちらこちらに出現します。
郊外の村に行くときには、これは深刻で、実際、今回は多くの村に行けませんでした。つまり、奥にある村は、雨季には車でのアクセスが不可能になります。
ア・ダンセでは、指定林と呼ばれる国有林周辺の村々の住民森林管理グループ(Groupement de gestion forestière:GGF)が作るシアバターを使っています。現在、十数か所の村を回っていますが、そのうちのいくつかの村がアクセス不可能でした。
もちろん、四駆のでっかい車で行かなければならず、乾季でも遊園地の乗り物状態です。
このときも四駆で村周りしましたが、アクセス可能な村の道でもこんな感じです
動画でどうぞ
密林ではありませんが、結構ハードです。
一番遠い村までは、バンフォラ市からでも3時間かかります。帰ってくると、あまり動いていないのに、へとへとです。か弱き日本人であることを感じます・・・
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